青木真也選手のタイトル防衛戦


僕は格闘技が大好きで以前は格闘技の番組はよく見ていました。

今はあまり格闘技観戦に時間をさけなくなりましたが、青木選手の試合だけは必ず見るようにしています。

彼は個性(内:実、外:悠)そのままの人生を送っていて、この数年間は自分をさらけ出しながら周りの共感を作り活動の幅を広げてきており発信内容がとても気になるのです。

彼の試合を観ていると心臓がドキドキ大きく鼓動するほど緊張するのは僕だけではないと思います。とても他人事ではないんですね。

観戦者にそんな素晴らしい感動を与えてくれる青木真也選手ですが、昨日シンガポールで行われたライトヘビー級タイトル戦で、相手に指名した成長目覚ましい若干二十歳のクリスチャンリー選手に2ラウンドノックアウトで破れました。

1ラウンドを見る限りでは寝技で優勢に進めていたのでハラハラドキドキしながらも、このまま2ラウンドも順調に寝技で試合を運んで関節技で決まるのかなと思っていました。しかひ、予想に反して、ラウンド開始から間もなくリー選手のパンチラッシュでノックアウトをとられ 試合が終わってしまいました。

ビデオを見るとわかるのですが、レフリーに止められるまで顔面へのヒットは3発程度、しかも試合続行が不可能なほどのクリーンヒットはなく、しかしレフリーの立ち位置からはパンチラッシュで青木選手が沈んでいるように見えたのでしょうか、本当のところは当事者達にしかわからないと思いますが、リー選手にとっては本当に幸運、青木選手にとっては運が流れてなかったと感じました。

試合の彼はとても清々しく「今日は彼の日だった」だったとコメントをしていました。

さてAIMUSUのバイオリズムの観点から試合時の青木選手とリー選手のトキを見ていきたいと思います。

ここでひとつのポイントとなるのが試合時間です日本で24時に夜中の12時に放映されていたので ライブ中継でしたら現地シンガポールでは23時のはずです。

ですので、日本で生まれた青木選手のトキは、試合日の翌日のものを使い(18日)、対戦相手の振り付け ID はシンガポール出身ですので録画可能そのままの日付の時を使います(17日)。厳密には実際の試合時間がわからないのですが、トキの運の差の分析にはあまり影響はありません。

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青木選手の18日はそれまでの好調期から転じて迷いが生じる日に変わっており(整)、対するリー選手のトキは仕事のパフォーマンスの上では最高のトキ (完)でした。

格闘技の試合も含め、仕事においてスキルとスキルの勝負に重要なのは、バイオリズムのような運ではなくその人の器です。つまり総合的なスキルの差が最も勝敗を決める要因になります。

それに対して二者の力が拮抗している時や、自分と相手の仕事の運び方のリズムや戦略が大きく異なるような時には、その日のトキが結果に及ぼす影響が大きくなります。

ですのでトキを見ることで勝敗を予測することはできませんが、 番狂わせが起きる度合はわかります。

仕事などでこれを使う場合は突発的なリスクに対してできることを準備し、あとは全力を尽くして結果を受け入れるということになりますね。

青木選手は現在36歳。格闘家としての身体ピークはとうに過ぎており、熟練さや精神力などの総合的な力が彼の強さとなっています。これから5年間はとても勢いよく伸びていく運が流れる時期なので、また先を目指してどんどんと試合をして、僕達をを勇気づけてもらいたいですね。

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