「証書」⇔ “deed” ―― 約束ではなく、なされたこと
英語の契約書に目を通していると、ときどき、いかめしい一語に出会います。 deed。 表題に Deed of ―― と書かれていたり、末尾に executed as a deed(証書として作成された)とあったりします。 … 続きを読む
英語の契約書に目を通していると、ときどき、いかめしい一語に出会います。 deed。 表題に Deed of ―― と書かれていたり、末尾に executed as a deed(証書として作成された)とあったりします。 … 続きを読む
月末、帳簿を閉じるときのことです。 試算表のなかに、見慣れているのに、あらためて考えると不思議な一行があります。 未収利息。 まだ受け取っていない利息を、資産として記録する。 現金は一円も動いていないのに、そこにはお金が … 続きを読む
米国の糖尿病の推移を描いた、有名なグラフがあります。 1958年から2015年まで、糖尿病と診断された人の数と割合が、右肩上がりに伸びていく一枚です。 坂道は、見ているこちらが少し苦しくなるほど、休みなく上っていきます。 … 続きを読む
今日、学習仲間から、こんな観察を聞かせてもらいました。 彼女の住むエリアは外国から来た人が多く、なかでも中国から来た人がよく目につくそうです。そして街を歩きながら気づいたことがある、と。中国から来た人には、肩からお腹にか … 続きを読む
健康診断のあと、糖質を少し控えはじめた。 体が軽くなって、気になっていた数値も、良い方へ動いてきた。 そんなときに、こんな見出しが目に飛び込んでくることがあります。 「低糖質の食事は、寿命を縮める ―― 権威ある医学誌が … 続きを読む
ラウリン酸、名前の話から始めます。 ラウリンは月桂樹、ラテン語のlaurus(ラウルス)から来ています。勝者の頭にのせる月桂冠の、あの木です。この脂肪酸が最初に月桂樹の実の油から取り出されたので、その名が残りました。名前 … 続きを読む
「塩分の摂りすぎは血管に悪い」——これは正しいです。 しかし、その理由として長年信じられてきたメカニズムは、間違いでした。 従来の定説はこうでした。 血液中に余分な塩分(NaCl)が増えると、それが直接血管の内壁を傷つけ … 続きを読む
がん研究の歴史は、長いあいだ「壊れた遺伝子を探す」歴史でした。 どの遺伝子に傷がつくと、細胞が暴走をはじめるのか。 その一点を突きとめ、そこを叩く薬をつくる。 筋の通った戦略で、医療も創薬も、長くこの考えに賭けてきました … 続きを読む
厚生労働省もWHOも、「カリウムは1日3,000mg以上を」とすすめています1。 ところが現代人のほとんどが、この数字に届いていません。 サプリメントが足りない、という話ではありません。 問題は、私たちが「何を食べていな … 続きを読む
前回、消えた「8個のATP」は、どこへ行ったのかという記事を書きました。 学校で「38個」と習った数字が、いまでは「およそ30〜32個」に見直されている——その理由をたどると、最後に一つ、意外な行き先が残りました。 漏れ … 続きを読む