今日はインスリンの発見によるノーベル賞受賞者フレデリック・バンティングの誕生日です。
バンティングは犬の膵臓から採取したインスリンで様々な動物実験を繰り返しながらインスリンの分離・精製に成功しました。1922年1月には当時14歳だった糖尿病患者、レオナルド・トンプソンに投与し、その後彼は14年間生きのびることができました。
インスリンの存在は明らかになりましたが、当時はインスリンの効果的な使い方がまだ理解されていませんでした。糖尿病は多様な症状を起こす病気で、それぞれの症状に対しどのようにインスリンを応用するのかという体系的治療が確立されていなかったのです。
インスリンは投与量がとても重要です。多すぎると低血糖症をおこし、少なすぎると高血糖症を起こします。どちらも昏睡状態から死に至る危険な症状です。
バンティングは糖尿病の最前線にいる研究者達に研究への参加を呼びかけました。当時メイヨーークリニックで糖尿病の研究を行っていたラッセル・ワイルダーもその一人です。ワイルダーはインスリンの人体における臨床試験を最初に行った医師です。
試験用のインスリンがメイヨークリニックに届いたのが1922年の10月。この日を境に、前インスリン時代とインスリン時代が分かれた、」とワイルダー博士は言っています。
前インスリン時代にワイルダーが糖尿病治療に使っていた治療法・・・
それが高脂質低糖質食のケトジェニックダイエットだったのです。
あれから100年近くたち、世界にはインスリン過剰な人達にあふれ、再びケトン志向の食事療法が糖尿病を根本的に治す食事として注目されています。
今日を境にインスリン時代とケトン時代が分かれた。私達の子孫がそう唱える時が来ることを祈りつつ、偉大な研究者達の業績を称えたいと思います。
11月14日はフレデリック・バンティングの誕生日なんだって、初めて知りました。
糖質offの知見は100年前からあったんですね。
バンティングがインスリンの発見でノーベル賞は、勉強不足で知りませんでした。
検索してノーベル賞受賞にまつわる話を面白く読みました。
100年後に再び・・・長い実験が続いていたのですね。
色々な意味でインスリンの発見は凄いことで、そしていかに重要な物質かを改めて気づかされました。
バンティングがインスリンの発見でノーベル賞は勉強不足で知りませんでした。
検索してノーベル賞受賞にまつわる話を面白く読みました。
100年後に再び・・・長い実験が続いていたのですね。
色々な意味でインスリンの発見は凄いことで、そしていかに重要な物質かを改めて気づかされました。
糖の毒性だけに対応するために、わざわざ体が備えなくてはならなかった機能だということが、よく分かりました。
そして、そんな昔から『糖毒性』は分かっていたのですね。
おおぜいの患者(糖尿病、ガン、心筋梗塞、などによる死者を含め)を出さないために、学校の教科書にのせるべきだと痛感しました。
私の母は、脳梗塞の後遺症と痴呆に苦しんでおります。家族も大変な思いです。
そんな自分も最近まで高血圧に苦しんでいましたが、二年ほど前に『蛋白脂質食』(糖質オフ)に出会い、今では血糖値、血圧などのすべてが“平常値”になりました。アキバ水野クリニックの院長、水野雅登医師に感謝です。本当にありがとうございました。
人生120歳時代が、これからやってくるようてす。皆さんも、どうか『糖質オフ』で生きもうけしてください。