コレステロールと死亡率の研究

コレステロールと死亡率の疫学研究をまとめていくページです。

「 結論として、低レベルの LDL-C は高い全死因死亡リスクと関連していることがわかりました。 」

figure 2

Association between low density lipoprotein cholesterol and all-cause mortality: results from the NHANES 1999–2014
Scientific Reports volume 11, Article number: 22111 (2021)


「LDL-C レベルと全死因死亡リスクの間には反比例の関係があり(LDLが低いほど死亡リスクは高くなる)、この関連性は統計的に有意です。」

figure 2

Low density lipoprotein cholesterol and all-cause mortality rate: findings from a study on Japanese community-dwelling persons
Lipids in Health and Disease volume 20, Article number: 105 (2021)


「最も低い死亡率に関連する総コレステロール 範囲は210 ~ 249 mg/dL でした。」

Figure 2

Total cholesterol and all-cause mortality by sex and age: a prospective cohort study among 12.8 million adults
Scientific Reports volume 9, Article number: 1596 (2019)


「私たちの研究は、多くの臨床ガイドラインの心血管疾患リスク評価における間違いの可能性について、最新の疫学的指標を提供します。私たちの調査結果が一般化できる場合、コレステロールの「危険性」に関する臨床的および公衆衛生上の推奨事項を修正する必要があります。これは特に女性に当てはまり、中等度の上昇したコレステロール が無害であるだけでなく、有益でさえあることが証明される可能性があります。」

Details are in the caption following the image

Is the use of cholesterol in mortality risk algorithms in clinical guidelines valid? Ten years prospective data from the Norwegian HUNT 2 study
https://doi.org/10.1111/j.1365-2753.2011.01767.x

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