午後の高強度運動は2型糖尿病の血糖値を改善する:ランダム化クロスオーバー試験


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2型糖尿病の治療に運動が効果的であることは知られていますが、24時間サイクルでいつ行うのが最も効果的なのか、という問いにアプローチする論文が11月13日に出てきました。
11名の2型糖尿病患者が午前(8時)か午後(16時)に高強度運動を2週間行い、その後、午前と午後を入れ替えて同様のトレーニングを行い、その期間中は連続血糖測定でデータをとりました。
「午後」の高強度トレーニングは試験開始前と試験中の「午前」トレーニングと比較して血糖値が下がりました。
しかし、「午前」の高強度運動は、「午後」の運動と比較して血糖値が高かっただけではなく、試験期間前と比較しても高かったのです。
午後の運動が最適だ、というのは前回のサーカディアンの講座でお話した通りでしたが・・・
僕は「運動は何時に行っても行わないよりはいい」とお伝えしましたが、この試験からは高強度トレーニングに関しては午前に行うのは逆にやらない方がよいと推測できます。
朝はやはり散歩やストレッチなど、体に負荷がかからない運動が良いようですね。
サーカディアンがさらに知られるようになると「午後トレ」などのキーワードが生まれてくるかもしれません。
Diabetologia. 2018 Nov 13. doi: 10.1007/s00125-018-4767-z.
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