まずカラダには血液をのペーハーを常に7.4に保つ仕組みが備わっています。
ケトン体は酸性ですがこれが 健康な状態で 血液に過剰に蓄積され、ペーハーが酸性になることはありません。
例外として、糖代謝からケトーシスに移行し、 ケトン体濃度が増加した時に、このペーハーが僅かですが酸性に傾きます。
しかしケトーシスを続けることによってカラダはこれに順応し、 ケトン体濃度が7.0mmolを超えるような 極端に高い濃度でない限り 23日で pH は正常になりななくても 21日以内には正常になります。
このような数値は正常なケトン食では 到達することができません。
例外としては一型糖尿病やアルコールの大量摂取などで起こるケトアシドーシスがありますが、これは病理的症状で、食事や運動などのライフスタイルを変えるだけで起こることではありません。