腸管幹細胞は自分でケトン体を作る——糖が止める更新回路の正体

「砂糖水を飲むだけで腸が壊れるはずがない」 多くの方はそう思うでしょう。 2019年、Cell誌に掲載された研究が示したのは、それが起きるということです。13%のブドウ糖を混ぜた水を4週間飲んだマウスの腸では、ある特殊な … 続きを読む

老化は「消耗」ではなく「抑圧」だった — クロトーというタンパク質が教えてくれること

ギリシャ神話に、運命の三女神がいます。 一人目のクロトーは、命の糸を紡ぐ。二人目のラケシスは、その長さを測る。三人目のアトロポスは、糸を切る。 人間の一生は、この三人の手の中にある。古代ギリシャ人はそう信じていました。 … 続きを読む

ApoE4保有者は飽和脂肪酸を摂ってはいけないのか?

「 リコード法では ApoE4の遺伝子保有者は飽和脂肪酸は摂ってはいけないとされている。」 「だからApoE4保有者はココナッツオイルやMCTオイルを控えた方が良い」 軽度認知障害(MCI)や認知症に取り組まれている方か … 続きを読む

何を食べてもカラダは酸性にならない

ーーーーー野菜や果物はアルカリ性、砂糖や肉や脂は酸性。だから甘いものやお肉や脂ものを食べるとカラダは酸性になる。ーーーーー これは私達が誰もが一度は聞いたことがあり、心のどこかで、そのとおりだ、と思っていることではないで … 続きを読む

ケトジェニックで褐色便が出る

便の色でカラダに何が起こっているのか、ある程度推測することができます。 標準食からケトジェニックに移行した時に、便が褐色のタール状になるこの現象について考えていきましょう。 糖代謝からケトン代謝へ 世の中には星の数ほど多 … 続きを読む

ファスティングにおける導入期と回復期:糖代謝と脂質代謝の違い

ファスティングには導入期と回復期を準備した方がよいのではないか? の質問にお答えします 健康長寿を目的とした時に、ファスティングは素晴らしい手段です。 ファスティングの効果は大きくはデトックスやホルメシスです。この効果は … 続きを読む

「飽和脂肪酸は体に良くない」をなぜ信じてしまうのか (6) 直近の研究のアップデート

最後に、飽和脂肪酸の摂取は心血管疾患や死亡率とは関連性がないことを示す最近の研究を掲載しようと思いましたが、すでにNina Techolz等によるNutrition Coalitonというチームが飽和脂肪酸と心血管疾患の … 続きを読む

果糖は肝臓で脂肪にならない?

フルーツというと健康的な食材の代表格でしたが、2012年あたりから果糖の肥満や脂肪肝などの代謝障害に対する影響が明らかになってくるにつれて、フルーツもたくさん食べるのは良くないとする主張も多くなってきました。 低糖質食界 … 続きを読む

血液脳関門 Blood Brain Barrierは脂肪酸を通すのか?

脳には ブドウ糖とケトン体しか届かない? 脳には血液脳関門と言われるバリアがあります。脳は最も重要な器官ですので、血液を流れる様々な物質のうち、限られたものしか通さないようになっています。 ケトジェニックを学習する中で学 … 続きを読む

ケトジェニック食・低糖質食と睡眠

「ケトジェニック食や高たんぱく質食などの低糖質食を始めると、早く目が覚めてしまう。朝4時に起きても家族はまだ寝てるから、何も活動できずに困っている。」 「低糖質をしばらく続けていて、ぐっすり眠れるようになったが、睡眠時間 … 続きを読む